レーザープリンター 印刷の仕組み
2016/06/16
こんにちは、弊社のホームページをご覧いただき有難うございます。
今回はレーザープリンターの印刷の仕組みについてお話をしたいと思います。
レーザープリンターは静電気の力で感光体ドラムという筒の上にトナー(粉)を乗せて、それを用紙に押し付けることで印刷が完成します。
1.帯電
まずは感光体ドラム全体に静電気を帯びさせます。
2.露光
次に帯電した感光体ドラムに向かって文字や絵になる部分にだけにレーザー光を照射します。
(このとき文字や絵の部分と他の部分とで電圧が変わります。)
3.現像
そこに同じく帯電しているトナーを近づけると、文字や絵の部分だけにトナーが付着します。
4.転写
感光体ドラムが回転し、送られてきた用紙にトナーを移します。用紙も静電気を帯びているのでトナーが吸い寄せられていきます。
5.定着
このままではトナーが用紙の上に乗っているだけの状態なので、ローラーで圧力と熱をかけ完全に定着させます。これで印刷が完了です。
弊社ではこの機能を使用した少部数のオンデマンド印刷も承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。