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盛和塾東京塾長例会に行きました

2010/12/16

12月15日、ニューオータニで稲盛和夫塾長の例会が開催されました。
札幌からは9名の塾生が、JALで東京に向かいました。
赤坂見附から歩いて15分、会場に到着すると、すごい人数で、参加者は1,079名でした。
開始時刻となり、いよいよ稲盛塾長の講和。
演題は「日本航空の現状と課題」。
内容を簡単に書いてみます。
2010年、会長就任を依頼された時、周囲から「日航の再建は無理」と反対されたが、世のため人のためにという人生哲学から、引き受けることにした。
70歳を超える高齢で、なおかつ航空業界に素人の自分が引き受けた3つの理由は、
1、巨大会社のJALが倒産すると、日本経済に与える影響があまりにも大きい。
2、従業員の雇用が守られなくなる。
3、JALが無くなると、1社独占になり価格競争が無くなり、航空運賃の高止まりにより国民が不利益を被る。
しかし、いざ会社の中に入ると、社員は会社を良くしようとする意識が希薄、責任が明確でない、社員に一体感が無いので倒産の危機感無し、幹部が頼りない。
そこで、50名に盛和塾と同内容のリーダー研修、その後200名が受けた。
すると目の色が変わり、一体感も出てきた。
その後、稲盛塾長は空港をまわり、整備・荷役・地上業務の方等に
リストラを詫び、社員が一番大切、もう2度とリストラはしないと約束し、協力を求めた。
その結果4~9月期の収支は1096億円の黒字(前年は957億円の赤字)で前年比で2000億円の改善となり、目標を大きく上回った。
社員の頑張りもあったら、幸運だったのは、円高が燃料費の節減に大きく寄与してくれた。一生懸命な行動に、天のご加護があったのだと思う。
今後は徹底した路線ごとの収支改善と、数字が翌朝にはわかるようにし、改善努力を続け、2度とこのような事態にならないように磐石な基盤を作り、
全社員が「ここで働いていて良かった」と思える会社にし、世界トップクラスの航空会社になる。
そして観光立国を目指す日本に、世界から多くの人が来るように成長していく。
こんな話でした。スケールが大きいー、同じ人間とは思えません。
本当に感動しました。
次に日本航空現社長の大西氏からあいさつがありました。
20名ほどの幹部を引き連れて、壇上に上がり、色々な話をされました。
そして最後に、
「日本の財産といわれる、世界一の航空会社をめざします」
幹部全員で深々と頭を下げ、
盛和塾の皆様にも、心からのお礼を言っていました。
今度は涙が出ました。
心からのメッセージというのは、こういうものだと思い知らされました。
そのお返しに盛和塾のみんなより、寄せ書きが贈られました。
PC150169.jpg
サイズは横3m位だと思います。
私のメッセージは「永遠」の下に
「日本の誇りを守ってくれてありがとう、これからも頑張ってください」でした。
日本航空は大丈夫です。皆さんも応援してください。

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