盛和塾「心を浄化する集団盛和塾で何を学ぶか」
2011年最後の塾長講話が、12月20日、プリンスタワーで行われました。
内容をざっと紹介しますと、
「心を高める、経営を伸ばす」(心を高めれば経営が伸びる)。
この観点から、「経営者は心を浄化」しなければならない。
それはフィロソフィの実践であるが、大変難しいので日々反省をする。
そして浄化された心の経営者は、従業員にそれを伝搬しなければならない。
盛和塾生は7,000名あまりで、塾生企業売上合計37兆4千億円、従業員160万人、
この経営者達が、心の浄化の伝搬をすると、社会へ大きな影響を与え、世直しになる。
世界を善きものに変える事が出来る。
そのためにもっと大成して、より多くの従業員を幸せにしてほしい。それが世界を良くする事になる。
ではそのためにどうすればよいか?
3つの要素がある。
1、謙虚にして驕らず。
今経営者をしている皆さまは、ただ、役割として社長をしているだけである。
社員も社員の役割、色々な方が生まれた役割を生きている。
社長は経営能力があるが、それを金もうけのために、私物化してはいけない。
その経営能力を社会のために使い、ちやほやされても有頂天になってはいけない。
2、思いは必ず実現する。
思いが原因を作る、原因が結果を作る。
なので、善き思いをしていれば必ず良い結果が出る。
しかし現実は悪い人でもお金持ちになったり、善い行いをしている人が不幸だったりする。
これは短期的な現象で、20年から30年スパンをみれば必ず現れてくる。
思いということに偉大な力がある事を、皆は知らない。
善き事を思い、日々精進する。
3、宇宙に働く2つの力を得る
宇宙にはあらゆるものを成長発展させる力と、調和させる力がある。
この力を得るよう努力しなければならない。
成功していないみなさんがいるとすると、それは努力が不足しているからである。
従業員の幸福を得られる戦略を立てて、経営する。
来年は色々なリーダーが変わり、世界が変わる。
そんな中で、我々塾生は、心を浄めていきましょう。
素晴らしい話でした。
塾長、全国から集まった1千名の塾生の皆さま、本当にありがとうございました。
その後懇親会が開かれ、大相撲呼び出しの方が、塾長のために相撲甚句を唄ってくれました。
その後、サプライズがありました。
横綱白鳳関が入塾されたのです。
その白鳳はイチ塾生として学びたいので、サインや撮影は遠慮くださいと事務局から通達がありました。
最後にその白鳳も一緒に「ふるさと」を唄って終了しました。
本当に素晴らしい塾にいれることに感謝したいと思います。
全てに「ありがとうございます」