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生命の大量絶滅と、人間社会の関係性

2011/03/09

「大量絶滅がもたらす進化」金子隆一著、ソフトバンククリエイティブ
大量絶滅.jpg
この本によると、生命が地球に誕生してから、全生命の70~90%以上が絶滅するという「大量絶滅」がわかっているだけで、5度も起こっているらしいのです。
そのたびに、大繁栄していた生物が絶滅し、
生き残った少数の生物が、次の環境に順応し、次の大繁栄を作っていったというのです。
この絶滅はなぜ起こるかというと、環境の変化です。
環境の変化に順応できない動物が絶滅し、順応した生物が繁栄する。
この繰り返しが今の地球環境になっているのです。
現在、人類はこの環境の中で大繁栄をしています。
しかしこの環境も変化しています。いくら科学が発達しても、自然の力にはかないません。
人間も変化しなければならない時期がきていると思います。
私の考える「人間に必要な変化」とは「心の変化」だと思います。
倫理観を変えない限り、地球の環境破壊は続きます。
人間の思いが現在の地球環境を作っています。しかしその元になっている資源は有限です(石油だけではなく、森林含め酸素も)。
人の倫理観を変えて、「足るを知る」の心で世界の調和が保たれる事を願います。

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