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札幌リバティライオンズクラブ「薬物乱用防止教室」開催

2010/12/12

我が札幌リバティライオンズクラブは、毎年1回の恒例行事、札幌市立緑丘小学校で青少年健全育成活動の一環として行っている「薬物乱用防止教室」を開催しました。
薬物使用の低年齢化が進んでいるなか、この活動は警察本部から要請が来ており、全ライオンズクラブが参加しています。
当クラブは、この活動を北海道で最初に始めたパイオニアで、誇りをもってこの活動をしております。
学校の貴重な授業時間の1コマいただいて、教室を開くため、当クラブメンバー9名が、13時に学校集合しました。
まずは校長室へ。
校長先生に学校の事を聞いたり、教育論を話したりと、教室開始まで和気あいあいと30分ほど過ごし、いよいよ全6年生が待つ視聴覚教室へ。
プログラムは
「ライオンズクラブは青少年育成のため活動している」
「皆さんは大切な社会の宝なので、自分を大切にしなければならない」
という基本を説明してから、いよいよDVD上映。
その内容は映像技術を駆使した、内容の濃いものでした。
「薬物は脳内の伝達物質を送る機能を破壊する=脳の機能を破壊する」
「中毒で止められなくなるメカニズムは薬が切れた時の不快感」
「甘い誘いの具体例(痩せるよー、疲れがとれて勉強が進むよー、楽しいから一緒にやろうよー、等)」
「ダメ、ぜったいダメ」と言える強い意志を持とう。
詳細はいろいろありますが、大まかな内容は以上です。
生徒は真剣に見ていてました。
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これを観た生徒が、薬物に遭遇する場面にあったとしても、強い意志で断るのはもちろん、その周りの人にも良い影響を与えてくれる大人に成長してくれる事を祈りたいです。
DVDの中にひとつ印象的な言葉があったので、紹介させていただきます。
「非可逆性とは元に戻らないという事。
ゆで卵は一度ゆでるともう二度と生卵にはもどりません。
薬物で破壊された脳はもう二度と元には戻りません。
ダメ、ぜったいにダメ」

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