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レラカムイが関係者に説明会開催

2011/01/31

レラカムイ北海道をご存知ですが?
日本バスケットリーグに所属する、北海道のプロバスケットチームで、リーグ内で唯一、メイン企業がバックについていないチームです。
北海道を元気にするため、水澤佳寿子元社長が作ったチームです。
そのチームが去る1月19日、JBOより除名処分を受けました。
それを受けて、親会社のファンタジアエンターテインメント社が関係者(株主や債権者)に対して説明会を開きました。
私も関係者なのですが、マスコミ報道を通じてしか状況を把握することが出来ませんでした。
マスコミ報道を見聞していると、
「選手への給与が未払い」「粉飾決算がある」「資金が無い」「JBOに年会費を払っていない」と言い訳の出来ない状況で除名処分を受けたのだなと思っていました。
しかし当日の説明を聞いていると、その報道の信憑性が疑われました。
まず、12月28日のJBOの除名処分の理由は3点。
①実体と異なる経営状況の報告をした。
②リーグに対して年会費の未払いと選手への未払いのめどが無い。
③経営に必要な数千万円の資金の目処が無い。
これに対してレラカムイ側は
①経営状況に虚偽は無く、ただ「経営は大丈夫」と言った事が粉飾とされた。
②選手に支払う資金の調達が終わっていたのに、リーグの社長に「まだ支払わなくても良い」と言われ、支払いを待った。
③中国企業の「」と役2億円の資金提供の契約を結んでいた。
http://www.hebxy.com/newscontent.asp?id=4101
(調印の様子が、会社のサイトに出ています。また、調印書のコピーも配布されました。)
以上のことをJBOにしたところ、
1月19日の除名処分理由を
①年会費の未納
②経営状況報告に虚偽があった
という2点に変えて処分を実行しました。
しかし、新たな大株主が現れて、業務も改善され、しかも今年単年度で初の黒字を計上する予定だった、
こんな上がり機運の時に除名処分とは、JBOの真意はどこにあるのか、不思議に思います。
3月に新たな運営会社が現れると思いますが、そのときに真相がわかるかも知れません。
最後にレラカムイ側の主張です。
「北海道にチームを残して欲しい。そのためならチーム名も全て譲渡します。」
しかしそれが叶わないなら
「株主のため、訴訟します」
私はこれからもレラカムイを応援します。

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