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旭山動物園名誉園長、小菅さんの講演会

2011/01/23

私が大変お世話になっている会社に
「むらずみ経営グループ」という、会計会社があります。
毎月1回開かれる「むらずみ新世紀会のビデオを見る会」というのに参加して、素晴らしい社長さんの話を聞かせていただいております。
有名な方も多数お話しされており
「パンツをはかない健康法」の考案で有名な丸山医師。
「初音ミク」でおなじみの、クリプトン・フューチャー・メディア、工藤社長。
などなどで、大変勉強になっています。
そのむらずみ経営グループが、毎年、年初に新年会を開きます。
その中に講演会が入るのですが、今年は何と
小菅正夫名誉園長でした。
公演内容ですが、
まず旭山動物園は、改革前は入園者があまりいなかったが、動物園としての功績はたくさんあった。
「北極ぐまの日本初の繁殖」
「何とかふくろうの世界初の繁殖」
他論文の表彰は多数あり。
それで良いと思っていたのだが、お客様が入らないと閉園になるとわかった時に、必死になった。
まず来園者から聞きとり調査をしたら、「面白くない」の意見が多かった。
理由は「動物が動かない」「いつも同じ」
「何をしてみたい?」の調査で
「世話したい」「餌をやりたい」「抱きたい」だった。
まず動物の事を伝えるために、お客様に説明した。
自分たちの中での常識が、お客様にとっては常識ではない事に気付いたので。
例えば
キリンの角は子供で3本・大人5本・老人7本。
ペンギンの足は長い、膝を曲げているので短く見えているだけ。
(こんな事、一般人は知らないですよね)
動物は朝と夕方からは動くが、日中は動かないので、お客様は動く動物を見れない。なので夜の動物園をはじめた。
冬の動物園をはじめたら、第1回目はマイナス18℃でも60人が来た。
第2回目でテレビの取材が来て、本州からお客さんが来るようなった。
1年目は26,000人、2年目で45,000人が来て、市の予算がつくようになった。
今では60万人が来る(海外からも)。
人前で話が出来ない飼育員も、お客様に一生懸命説明した。
どのように動物を見せたら、お客様が喜ぶか、全員んで考えた。
このような体験から
「全員が出来ることをやる、組織改革にスターは不要」
今の時代にピッタリの素晴らしい講演会でした。
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何かをやりきった方は、言う事に説得力がありますね。
こんなスゴイ人に少しでも近づくよう、精進したいと思いました。
むらずみ経営の皆様、小菅様、本当にありがとうございました。

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