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カウンセリング授業が終了

私の月に1度の行事、
北海道家庭生活総合カウンセリングセンターの
カウンセラー養成講座、1級1年目の授業に
「ロールプレイ」というのがあります。
これはカウンセラーを目指す人たちが、、2人1組でカウンセラー役と相談者役になり、全生徒の前で擬似カウンセリングを行い、終わったらみんなで内容を精査するという授業です。
昨日、その最後の授業が行われました。
その最終日に私がカウンセラー役となり、皆の前で実験台となりました。
相手役は、60台の女性。
この女性の相談は
「夫が肝臓ガンです。でもお酒もタバコも止めません、どうしたらよいでしょうか?」
というオーソドックスな相談でした。
この場合の多くは「アルコール依存症」です。
相談者は続けました。
「何度か旭丘病院に入院したのですが、結局止められず、かくれてタバコも吸っていたのです」
「間違いない、アルコール依存だ」と私は確信してしまいました。
しかも肝臓がんになっているのに酒を止められないのは、もう救いようがないと断定し、
「この奥さんの辛い気持ちをどう和らげるか」という方向にカウンセリングを進めました。
色々カウンセリングを続けると、奥様から
「何の趣味も無いので、朝から飲んでしまう。何か趣味を見つけたら止めるかもしれない」
という言葉が出て、カウンセリングが終了しました。
自分は「良かったー、奥さんが自力で、夫との関わり方の答えを出してくれた」と心の中で思いました。
そして「今回はなかなか出来がよかったのでは」と自己満足していました。
すると、生徒や先生から指摘が入りました。
「奥さんが、夫が酒を止める方向にもっと協力的に行動するような、カウンセリングをするべき」との意見が多く出ました。
自分は「この夫はもうダメ、奥さんの気持ちを楽に」という考え。
皆は「この奥さんは、夫にもっと良い関わり方がある」という考え。
しかも自分は「この夫は先が短い、その中で奥さんが少しでも、何かの行動指針(趣味を一緒に見つける)を持つことで、心にハリが出る」と考えての、カウンセリング終了。
カウンセリングに正解は無いから、本当に難しい。
来年は1級2年目です。ますます難しくなるけど、少しでも苦しい人の気持ちに寄り添えるカウンセラー目指して頑張ります。
クラスの皆様、1年間本当にご苦労様でした。来年度も一緒に頑張りましょうー。

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