ライオンズクラブ献血研修会
2011/09/13
ライオンズクラブの社会奉仕の、重要な柱に
「献眼」と「献血」があります。
献眼は角膜の登録ですが、これはヘレンケラーの講演がライオンズクラブの会員の前で行われてから始まったものです。
もう一つの柱の献血の研修会が、日赤血液センターの主催で開催されました。
実はライオンズクラブの奉仕活動で、北海道の全献血の1割を生み出している、我がクラブは献血では最大の貢献をしているのです。
今回の研修では、血液センター側より、さらなる協力要請がありました。
それは成分献血のお願いでした。
血液は当然必要なのですが、特に出血した時に血を固めて止血する成分の血小板が必要になっているようなのです。
その場合、普通の献血ではなく、成分献血というのが有効らしいのです。
献血すると、赤血球が増えにくく、回復するまで、しばらく献血できないのですが、この成分献血は、血液から成分を取り出し、赤血球を血液に戻すというやり方らしいのです。
しかしこれにはデメリットがあり、
献血に80分かかる。
できる場所が札幌では山の手の血液センターのみ。
血小板の保存が4日しかきかないので、必要になった時に呼び出しに応じていただける人が必要。
なので献血するには半日を要するような感じらしいのです。
しかし、人命がかかっています。
なんとか多くの登録をお待ちしております、という事でした。
懇親会では、活発な意見交換が行われ、盛会に閉会しました。
身も心も、血小板も捧げられる方、御連絡お待ちしています。