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盛和塾札幌分科会5月「常に明るく」「仲間のために尽くす」

2011/05/30

5月26日、盛和塾札幌分科会5月例会が、はなまる本部で行われました。
今回のテーマは「常に明るく」と「仲間のために尽くす」でした。
「常に明るく」ですが、
この常には「会社の資金が尽きても」「会社が潰れても」常に明るくとうくらい、常にです(笑)。
経営者が明るくなれない原因の中で、よく話題になるのが、「従業員の事」です。
「あいつが気に入らない」「働かない」「態度が悪い」等、いつも小言が頭の中にあり、腹が立つ。
こんな話題が出ます。
では、何で腹が立つの?
「相手に期待しているから」「頼りにしている」「あてにしている」しかし思い通りに動いてくれないから。
こんな意見が出ていました。
ではどうやって明るく従業員に接するか。
それは「従業員に感謝する」。
怒る時も「従業員の幸せを思って怒る」。
こんな感じが解決策ではないかと感じました。
また突発的な事象が起こっても、明るくなれません。
その場合は
「事実は1つ!とらえ方をポジティブに!」です。
例えば転んで右足を骨折したとします。その時「左足が無事で良かったー」ととらえる。
難しいですが、悲観しても事実は変わらないという事を、理解する事です。
「仲間のために尽くす」
従業員が本当に幸せな状態にあるのは、「安定した報酬」と「良い仲間」です。
この逆説が「成功報酬型会社の末路」です。
リクルート社で長年多くの会社を見てきた、高岡氏の言葉がそれを物語っています。
「成功報酬型の会社は、社員の出入りが激しくなります」
理由は、高い人は「もっと報酬をくれ、くれなければ他に行く」
低い人は「成績が悪くて、会社にいずらい」
こんな感じで、社員が定着しない。
なので会社は、利益が出たら「内部留保」。損益が出たら「留保を吐き出し雇用を守る」
これが理想ではないかと感じました。
そうすると、従業員が信頼関係のもと、安心して働け、仲間のために尽くす。
こんな会社になるよう、努力したいと思いました。

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