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雪まつり会場で思った事

2011/02/08

本日雪まつり会場に行ってきました。
こんな寒い中、なぜかと言うと、大通4丁目でお客様の写真スタジオが
「雪まつりの雪像をバックに写真をとりませんか」
というブースを出しているので、その視察です。
「写真をとりませんかー」と呼び込みをした帰り路で、あるお店を発見しました。
トルコ料理屋さんです。RIMG0983[1].jpg
これを見て、懐かしく感じました。
私は1990年代に2年間、トルコ共和国に在住していました。
目的は「トルコ料理のチェーン店」を全国に作るための、勉強でした。
その料理というのが、この大通り会場で売られていました。makekebab4[1].jpg
こんな感じで肉を縦に積み上げ、横から火を当て、肉を縦に削ぎ切り、ピタパンの中に野菜と(時にはピクルス)をはさんだサンドイッチです。potatesand[1].jpg
この料理をメインに、マックのようにチェーン店を作ろうと思っていたのでした。
しかし、訳あって今は印刷業に従事しています。
この夢をあきらめる時に思った事です。
「肉を仕入れてケバブを作るのと、紙を仕入れて本を作るのは同じだ」
でした。
「問題は何をするのではなく、どこまでするか」
というふうに思いました。
今では印刷業を本業にして、本当に良かったと思っています。
こういう気持ちにさせてくれたのには、たくさんの方々のご指導があったからです。
人生の進路に迷っている方がおられたら、大変生意気ではありますが、何かを精いっぱいやってみるのが、一番の解決法ではないかと思います。
また就職難で困っている学生さん、中小企業は求人がたくさんあります。
「どこで働くか」ではなく「どれだけ働くか」です。中小企業に入って、
「自分がこの会社を大きくするんだー」という理念で生きたらどうでしょうか?
大企業の歯車とどちらが生きがいになるのでしょうか?

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